ウッドチップ製造
Wood Chips
姿を変えて生まれ変わる
ウッドチップ
平野木材では買取・回収した広葉樹、針葉樹の原木を破砕しウッドチップを製造しています。
製造したウッドチップは、製紙、バイオマス燃料、舗装など様々な用途で姿を変えて活用されています。
有益なウッドチップに加工し、リサイクルすることで、地球環境・自然環境を改善することに寄与しています。
製紙原料として
木材チップは、製紙工場で紙の原料である”木材パルプ”になります。広葉樹は繊維が短いために表面が滑らかで写真印刷などに向いており、針葉樹の繊維は太くて長いために強い紙を抄くことができます。
燃料用チップとして
再生可能エネルギー燃料(木質系バイオマス)として、県内外のバイオマス発電所に搬出され利用されています。
その他様々な用途
ウッドチップのクッション性を利用して、牛舎の床材や公園、ゴルフ場の遊歩道や、競走馬のトレーニングコースなどに敷いて利用されます。
伐採木などの原木を買取・回収
平野木材でウッドチップ化
製紙・燃料企業等へ納品
様々な紙製品やバイオマス燃料に!
ウッドチップの
製造工程
STEP1 原木分別
チップの原木には、針葉樹、広葉樹と分別します。
STEP2 剥皮-破砕
原木の樹皮(バーク)をむきます。ここで発生した樹皮はシュレッダーへと運ばれ、バーク堆肥となります。
樹皮をむかれた原木はチッパー(切削破砕機)に投入されて、ウッドチップができます。
STEP3 選別-完成
チッパーにかけられたチップはふるいにかけられ選別されます。
定格サイズオーバーのチップは再度チッパーへと運ばれ、もう一度切削破砕され、定格サイズのチップに仕上げます。
STEP4 チップ製品運搬
自社トレーラー、提携先の運送会社によりチップが運搬されます。